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INSERT(インサート)ステートメントは、行を追加する、コンピュータのデータベース言語 SQL におけるデータ操作言語(DML)ステートメントの1つである。1度に1行を追加するだけではなく、問い合わせの結果としての複数行を追加することもできる。なお、ユーザーはそのテーブル(関係)に対してINSERT権限を持っている必要がある。また、WHERE句で指定したテーブル全てに対してSELECT権限を持っている必要がある。 == 構文 == === 値の挿入 === 列の数と値の数は一致している必要がある。指定のない列についてはデフォルト値(テーブル作成時にDEFAULT句で指定された値)またはNULLが使われる。列の順番は任意である。列の指定が無い場合、テーブル作成時の列順を利用してすべての列を指定したと扱われる。 設定した値あるいは未設定時の値(デフォルト値またはNULL)は、その列またはテーブルに適用される制約(主キー制約、一意性制約、参照整合性制約、CHECK制約、NOT NULL制約など)を満たさなければならない。文法エラーまたは制約違反があれば行追加は失敗する。 VALUES に続けて複数の行値を指定することにより、複数の行を一括で挿入することができる。INSERT を複数回実行するのと結果は変わらないが、データベース製品によっては処理の効率が高まる場合がある。例 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「INSERT (SQL)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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